屋根に太陽光発電パネルを部分的に載せると
積雪地では屋根の雪の分布が偏り、地震時に
建物がねじれる可能性があると記しました。
先日、木構造の専門家の方に質問する機会があり、
上記の懸念を尋ねました。
以下、その回答を記します。
「ご指摘の通り、積雪荷重の偏りが生じると、
重心位置がずれて偏心が生じ、地震時のねじれ変形を
大きくする結果となる恐れがあります。
重量偏心が生じた場合を仮定した構造計算等で安全性
の確認はできなくはないと思いますが、
多雪区域で太陽光パネルを用いた場合の積雪状態が、
実際のところ様々な条件下でどうなるのかという
実態調査も必要かと思いました。」
工学院大学名誉教授 河合 直人氏